CT検査・エコー検査

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CTとは、三次元情報として体の内部を断面画像で検査する機械です。
エコー検査は超音波を当てて臓器の状態を映像として確認するもので、どちらも病気の早期発見に欠かせない検査です。

CT検査を行うことで、心臓、大動脈、気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変をいち早く調べることができます。

エコー検査は、体の表面に超音波プローブという機械を当てて、体内の臓器からはね返ってくる超音波を映像として確認します。

頸動脈エコーでは、血管の状態を詳しく検査することができます。
動脈硬化の度合いを調べる際などに使用します。

心エコーは、心弁膜症、心肥大、心臓内血栓、心膜炎、心筋梗塞など心臓にかかわる病気の早期発見のために行います。

腹部エコーはその部位によってさまざまな病気の発見に活用できます。
例えば肝臓であれば肝硬変や肝がん、腎臓であれば腎結石や腎臓がん、腹部大動脈では血栓症や大動脈解離を確認することができます。

下肢静脈エコーでは、足の付け根から膝の裏、ふくらはぎを中心に血管内の血栓や炎症がないかを確認していきます。