※木曜・土曜日の診療は13:00まで
※診療時間30分前で受付終了になります。
訪問診療後の診療開始時間は、状況によって前後する場合があります。
消化器科で扱う疾患には、早期発見によって進行を防げる病気も多数あります。
当院では胃カメラやCT検査なども積極的に取り入れながら、患者さんに負担の少ない検査を心がけています。
食道や胃、小腸、大腸など食べ物が通る消化管をはじめ、肝臓・胆のう・膵臓などの臓器も消化器科の領域です。
がんは、悪性腫瘍とも言われ、遺伝子が傷ついてできた異常な細胞が増殖する病気です。
食道がんや胃がん、大腸がんなど、発生する部位によってさまざまな種類がありますが、全てにおいて早期発見・早期治療がとても重要になります。
胆石症とは、胆のうや胆管に結石ができる病気の総称です。
結石ができると激しい腹痛や発熱、黄疸といった症状が現れます。
肝臓内にある胆管で結石ができると肝内結石と言われ、肝内胆管がんのリスクにもつながります。
急性虫垂炎は、一般的には「盲腸」と言われています。
小腸と大腸の境目にある「虫垂」という小さな突起が細菌感染を起こしたり異物によって塞がったりすることで炎症が起こります。
鼠径ヘルニアは脱腸とも言い、足の付け根のあたりで臓器が腹膜から飛び出してしまう病気です。
臓器が飛び出すというと大変な病気のように思いますが、初期であれば日帰りや一泊での手術も可能な良性疾患です。
細菌やウイルスに感染することで胃や腸に炎症が起こる疾患です。
激しい腹痛や吐き気、下痢などの症状が出やすいことが特徴で、問診や触診、血液検査によって診断を行います。
肝臓、胆のう、膵臓の疾患を合わせて「肝胆膵疾患」と言います。
肝炎、肝がん、胆道がん、急性膵炎、膵臓がんなど、肝胆膵全般の疾患に対応します。
痔には「痔核」「裂肛」「痔瘻」の3種類があります。当院では患者さんの症状に合わせて治療を行ってまいりますので、まずはお気軽にご相談ください。
「いぼ痔」と言われる症状で、肛門付近にいぼのような膨らみができ、出血します。
治療にはお薬を用いることが多く、ほとんどの場合、手術の必要はありません。
肛門付近が切れて出血します。痔核同様、お薬を用いて症状の改善を行っていきます。
痔瘻は、肛門に膿のトンネルができてしまう状態を言います。
痔瘻は投薬で改善することができず、治療には手術が必要になります。
疾患の内容に関わらず、希望に応じて手術後の経過観察もご相談ください。
体調に変化はないか、再発は見られないか、リハビリは順調に行えているかなど、総合的に患者さんの様子を把握し、必要に応じたケアやサポートを行ってまいります。
まごころ医療館ではリハビリテーションにも注力しておりますので、術後の機能回復が必要な方にも不安なく取り組んでいただけます。