※木曜・土曜日の診療は13:00まで
※診療時間30分前で受付終了になります。
訪問診療後の診療開始時間は、状況によって前後する場合があります。
ウイルスや細菌によってのどや肺に炎症を起こす病気です。
かぜ症候群やインフルエンザ、気管支炎など身近なものから肺結核のようなものまでさまざまです。
長期間の喫煙習慣などによって気道が狭くなっていく病気を慢性閉塞性疾患と言います。
体を動かした際の息切れや喘息のような咳が特徴です。
アレルギー性肺疾患とは、アレルギー反応が原因となって起こる肺炎の総称です。
過敏性肺炎、アレルギー性気管支肺真菌症、好酸球性肺炎などの種類があります。
間質性肺疾患は、肺の間質という部分に起こる病気の総称です。
膠原病に伴う間質性肺疾患や過敏性肺炎など複数の種類がありますが、中には原因不明の突発性間質性肺炎というケースもあります。
腫瘍性肺疾患は、肺がんや転移性肺腫瘍、良性腫瘍などを指します。
咳や痰、息苦しさなどから検査を受けて見つかるケースが多く、良性の場合も悪性の場合も手術によって腫瘍を取り除く必要があります。
肺血管性病変には肺動脈に血栓ができる肺血栓塞栓症や、肺動脈の血圧が以上に上昇する肺動脈性肺高血圧症、心臓疾患などが原因で肺に水が溜まる肺水腫などがあります。
胸膜とは肺を覆う組織のことを言い、胸膜疾患には胸膜炎や膿胸、胸膜腫瘍、気胸などの病気があります。
呼吸不全のうち、比較的短い期間で急速に起こってきた場合を急性呼吸不全と呼びます。
また、呼吸不全が1ヶ月以上続く場合は慢性呼吸不全といい、肺がんや慢性閉塞性肺疾患の疑いがあります。